2010年 07月 19日

とあるよく晴れた夕暮れ時に、地元の狭い路地を歩いていました。

普段は通らない道なのに、なにかの切欠と思いつきで、
今この時間に、この道を歩いていることに どこからか香る
なにかの花の香りを、ふわふわと感じながら、不思議なものだなと
考えておりました。

とにかく暑いもので、近くの店でカキ氷が売っていたので
ひとつだけ注文してみることにした。目の前で作ってくれるのを
眺めていたら、真っ白な氷に赤色のシロップをとっぷりと流し込むと

真っ白な氷は、じわりじわりと赤色に染まっていきました。
そのまま川原に行き、川沿いに座り込み、カキ氷を口にしてみた。

きっと赤色に染まった白かった部分はもう二度と白には戻らないと
思うと何故か妙に切なく不思議な気持ちになった。赤く染まった
空も気がつけば、辺り一面、真っ黒に染まっていました。戻らない。

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by ozzaken | 2010-07-19 19:32 | 日々


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