知らない町のいつもの光景

nammono.exblog.jp
ブログトップ

<   2010年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧


2010年 12月 31日

こんにちはありがとうさようなら2010。

家の掃除をした。掃除をして新しい一年を迎えるためです。

表に出ると、どこの蕎麦屋も店先で年越しそばを売っていた。
僕はというと寝具店でどてらを購入したので、家にいる時間は
常にどてらを着ています。寝具用に作られているだけあって、

とても保温力があり、着用したまま眠ったりしております。

みかんとりんごを大量にいただいたので、みかんを食べたり
りんごを食べたりしています。みかんのような人間という
意味でなく。りんごのようになるよ、という意味でもなく。

みかんの皮の下はみかん色であって、林檎の皮の下は白っぽい。

汚い僕の皮膚の下は肉の色。肉や地面の色は何色なのでしょうか。

喫茶店でコーヒーを飲んでいるときに、周りに存在する人達の
会話はまるであたまの中に入っていない。例えるならば白い
画用紙に、何色もの色鉛筆でグニャグニャに塗り重ねたような
イメージで、それは巻戻すことも、早送りすることも、一時停止
することもできない。何色にも何語にも例えられなかった僕は

たった一人だけ取り残されたような孤独感を感じ続けています。

やりたいことはそれなりにあるけど、どれから手をつけていいのか
わからない。目の前にある現状から崩していこう。淡々と。耽々と。
[PR]

by ozzaken | 2010-12-31 22:42 | 日々
2010年 12月 26日

思い出は上書き保存。

いつもと特別なにが違うというわけではないのだけれど、いま時期の
この空気はどこか特別な感じがして、理由なくソワソワしてしまう。

今年一年、とても残念でがっかりしてしまった人や、思わぬ刺激に
出会いもあり その全てが水飴のように混ざり合い、塗り固められて
2010年の みかん3つ分の憂鬱になり、たった1つの作品になりました。

c0176209_19412154.jpg

[PR]

by ozzaken | 2010-12-26 19:41 | 日々
2010年 12月 19日

それはじつに見えないな。いないかのよう。

最近は、用事で日比谷に立ち寄ることが多くなった。

地下鉄の長い何色にも例えようのない道が奥の奥まで続いていた。
実際に自身は何を考えているのか歩くたびに忘れていくような、
そんな気がしていた。すれ違う人たちはどのような目的をもって
この地下通路を歩いているのでしょう。もしかしたら足が存在せず

浮遊しているのかもしれない。重みのある、ぶよりとした物体は
交差し続けて地下で出口を求めうようよしているのだろうな。
幼い頃に見た、小さな泥のくぼみに出来た水溜りで、うようよと

もがくだけの糸ミミズのようだった。出口に出ると一瞬で静寂と
真っ黒な光景が目の前に広がり、そんな思いもフェードアウトした。

c0176209_22242553.jpg

[PR]

by ozzaken | 2010-12-19 22:26 | 日々